iMacに、PLANEXの無線LAN子機カッ飛びGW-900Dをつけて延長したら、通信速度が改善されたぞ!

iMacに外付けの無線LAN子機をつけて、さらにUSBリピーターケーブルで延長しました。
私の場合は上手くインターネットが途切れずに速度の改善をすることができたのでその時に使った機器と設定などについて書いています。
本日のメニュー
iMacがネットに繋がりにくくなった
現在、親機の無線LANルーターは1階にあり、そこから各部屋へWi-Fiを飛ばしています。
自分の部屋は2階の一番奥。iMacは、さらに部屋の一番奥の机の上にあります。対角線上で言うと、親機から一番離れた場所なのです。間に壁を何枚かはさみ、夏には冷蔵庫を設置したため、iMacに届く頃には電波が相当弱くなっているようです。
↓部屋の一番奥に設置されているiMac(2011年モデル、21インチ)
このため、iMac内蔵の無線LANは、電波を外から拾っているのか、雨風の強い日、天気が悪い日はインターネット接続の速度が極端に落ち、つながらない日が増えました。これから冬、雪の日吹雪の日を前に、最低限途切れないように、対策をとることにしました。
Macの無線LAN高速化のために購入したもの
PLANEX カッ飛び! GW-900D
Macに対応した無線LAN子機です。USB3.0にも対応しています。親機がバッファローのWHR-G300Nなので、子機もacでなくてもよかったし、できれば同じバッファローがよかったので探したのですが、バッファローの子機には、対応OSにWindowsとしか書いていなかったので、きちんとMac対応と書かれているPLANEXにしました。
週アスでもレビューが…
中身はシンプル。本体と簡単な説明書のみです。
お値段は近くのケーズ電器で3306円。おサイフに優しいのが何よりありがたいです。
SANWA SUPPLY 12m延長USBアクティブリピーターケーブル KB-USB-R212
アマゾンで2882円
iMac→リピーターケーブルで延長し、部屋の入り口付近の親機にできるだけ近い場所に子機を移動しようという計画。今より電波を掴みやすい場所に子機を設置すれば、速度が上がるんじゃないか?という単純な考え。
なぜリピーターケーブルかというと、いろいろ調べたら、USBケーブルって延長しても5メートルくらいが限度らしいのです。「減衰したUSB信号を復元する信号増幅補正回路を内蔵することで最大12メートルの延長を実現!」のこちらにしました。Macにも対応しています。
*GE-900Dの説明書には、「※USBハブやUSB延長ケーブルを通した接続については動作保証していません。」と書かれています。作業は自己責任でお願いします。
12メートルは少し長めですが、5メートルの短いタイプや、USB3.0対応のリピーターケーブルもありますので、パソコンの仕様や部屋の配線を考えてあうものを選べばいいのかな?
まずはドライバをインストール
カッ飛び商品の中には、本体と簡単な説明書のみ。必要なソフトウェアは、PLANEXのホームページからダウンロードする必要があります。バッファローだとインストールCDがついてきますが、この辺がロープライスの理由でしょうか?
↑こちらの画面からドライバユーティリティーをダウンロードします。
Mac用のドライバのボタンをクリック。使用しているOSのドライバをインストールします。
※2013年12月26日に Mac OS 10.9に対応したドライバ・ユーティリティVer2.25が公開されました。
ダウンロードしてファイルを開こうとすると「未確認なので開けません」というメーセージがでましたが、Installerファイルの上にカーソルを合わせて右クリックして「開く」をクリックすると、
今度は「開いてもよろしいですか?」と聞いてくるので「開く」をクリック。
これでファイルを開くことができました。インストーラーが始まるので続ける、同意するでインストール完了です。
インストールが完了しました。
再起動するとドッグにplanexのアイコンが出ます。
iMacにカッ飛びをつなげてみる
再起動した後で、サンワサプライのリピーターケーブルをMacにつなぎ、その先にカッ飛び無線子機をつけます。
つなげると子機の電源が入り、黄緑色のランプがつきます。この状態で、部屋の入り口付近、親機により近い場所に置きました。
接続スイッチを押して親機と子機をつなげよう!!
いよいよ1階の親機と2階の子機を接続します。カッ飛びの説明書には
①無線ルーターのWPSボタンを押してください。
②本製品のWPSボタンを2秒以上押してください。LEDが早く点灯します。
とあります。バッファローの親機にはAOSSボタンしかなく、WPSが何かもよくわからなかったので、親機のAOSSボタンを長押しした後、カッ飛びのWPSを長押ししました。すると「WPS成功です!!」と表示。
無事接続できました!!あっという間。バッファローの親機と子機をAOSSでつないだ時より速かった!ホント超簡単!接続が開始されました。
Utilityの画面で接続状況を確認することができます。
*もしもAOSSとWPSで接続できなかった場合は、親機のパスワードを2回入力すればつながります。
速さをくらべてみた
ドキドキでしたがスピードテストをしてみました。ちょっとでも早くなってくれればと祈るような気持ち…
- 無線LAN子機導入前(Mac内蔵の無線LAN使用)
- 無線LAN子機導入後(PLANEX カッ飛び使用)
おお?!!まだまだ速いとはいえませんが(カッ飛ばないレベル)、以前よりはかなり速度改善ができました!!まだ導入して間もないですが、速度も徐々に上がっているようです。
- 画像のUploadが速くなった!
- ページの読み込み速度が上がった!
- ページからページへの移動が速くなった!
- 電波が途切れることがなくなった!
- 動画が止まることがなくなった!
- 安定した!
体感できるほどのサクサク感。今までどんだけ遅かったんだ(笑)思い切ってみてよかったです。
<追記>
2か月ほど経った最近(2114年1月現在)の速度です。少しですが、また速くなりました!
まとめ
親機・子機の性能にもよりますが、無線LANで電波を飛ばす・拾う場合、親機・子機の設置場所はとても大切だとわかりました。やむをえず、パソコンと親機との距離がある場合、とるべき方法はいろいろあると思います。LANケーブルを配線して有線でつなぐのが一番いいでしょうが、工事費や手間を考えるとそうもいきません。
そういったとき、リピーターケーブルと無線LAN子機で、親機により近く、電波を掴みやすい場所へ子機を移動するという方法は、導入しやすいのでは?と思いました。コストも2つ合わせて6000円弱とお手軽です。
今回使用したPLANEXのカッ飛びは接続もものすごく簡単で、すぐに結果が現れて非常に満足です。Macに対応してくれているのがいいです。もっと早く出会いたかった!
サンワサプライのリピーターケーブルも電源に安定感があり、子機を延長するという選択肢が増えたのでありがたい製品でした。
ずっと悩みの種だったので、イチかバチか、思い切ってやってよかったです!(嬉)これでしばらく様子を見てみたいと思います。
*この記事に掲載した写真はE-P5を使用して撮影しました。
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