iMac2011のメモリを自分で交換!4GB→最大の16GBに増設したら快適になった!

iMac2011Midが最近遅いのはメモリが原因では?という前回の記事に引き続いて、いよいよiMacのメモリ増設に挑戦しました。現在のメモリ容量は2GB×2GB、合計で4GBです。それを一気に4GB×4基の16GBにしようという計画。
本日のメニュー
iMacのメモリ交換のため参考にしたページ
準備したもの
メモリ
iMac2011に16GBのメモリを増設した男子ハックさんと同じメモリです。値段は男子ハックさんの時の倍の値段です。メモリの価格って変動するんですね。
Appleの「iMac メモリの取り外し方法と取り付け方法」をプリントアウトしたものと、プラスドライバー、下に敷く敷物類。
iMac2011 メモリの取り外しと取り付け手順
ここからはAppleの「iMacメモリの取り外し方法と取り付け方法」を元に書いています。自己責任でお願いします。
①電源を切り、全てのケーブルと電源コードをMacから外します。(熱を帯びている場合はシステム終了から10分ほど待ち、内部コンポーネントの熱が下がってから作業する。)
②LCDディスプレイを傷つけないよう、柔らかい清潔なタオル(または布)を机などの平面に置く。画面が下向きになるようにゆっくりとコンピュータを寝かせる。
③プラスのドライバーを使い、本体下部にアルRAMアクセスドアと取り外す。
こんな感じですかね…初めてなのでドキドキです。
一つのねじをはずしている途中でしたが、すでにこのシルバーのふたは外れてきました。
④アクセスドアを取り外して脇に置きます。
ねじを3カ所とるとアクセスドアもとれます。ホコリがついていたのでついでにお掃除。
⑤メモリーケースにあるタブ(黒いピロピロ)を伸ばします。メモリモジュールを交換する場合は、タブをやさしく引っ張って、取り付けられているモジュールを取り出します。
タブを引っ張る。この黒いピロピロのことです。
やさしく引っ張るとありますが、なかなか固くて取りづらいので、滑りにくい作業用のゴム手で本体を抑えながらピロピロを引っ張ったら出てきました。
中から現れたメモリは2GBが2枚。「ELPIDA」と書いてあります。
⑥取り付けるSO-DIMMを空きスロットに挿入します。この時、形状に注意して挿入方向を間違えないようにします。
挿入するメモリはこちら。4GB×4枚。合計16GBへのグレードアップです。
一枚ずつ、しっかりと中に押し込みます。
⑦DIMMは、挿入した後、押し込みます。メモリを正しく押し込むと、カチッという小さな音がします。
全部差し終わったところです。確かにカチッという小さな音がしました。まっすぐささったかどうかを手で押しながら確認します。
⑧メモリDIMM上にタブ(黒いピロピロ)を折り曲げ、
メモリアクセスドアを元に戻します。
きっちりとふたのねじを締めて、メモリの取り付けが完了しました!!
あとはケーブルと電源コードをさしてMacを起動するだけです。
NVRAM(PRAM)クリアを実行
Macを元の場所に配置し、電源をオンにしたのですが、いつまでたっても画面が真っ白なままでしたので、下のページを参考に、PRAMのクリアを実行しました。
やり方はとても簡単。
ジャーンという効果音が鳴ったタイミングから「Command+option+P+R」の全てのキーを押します。キーを押しながら10〜20秒程待つと、再びジャーンという音が鳴るので、キーボードから手を離します。以上でリセット完了。
この作業をしたところ、無事Macが再起動しました。
メモリが増設されているか確認してみよう!
さて、Macのメモリの状態を見てみましょう。
このMacについて
うん、ちゃんと16GBになってる!!
やった〜!!4GB×4枚、取り付けたメモリをちゃんと認識してくれています。うれし〜♪
メモリの状態をチェックしてみよう!!
早速アクティビティモニタを見てみました。
16GB中使用済みメモリが3.88GB。メモリ増設前はいっぱいいっぱいだったメモリも今はゆとりができ、メモリプレッシャーも低くなりました。
念のためメモリチェックを…
増設したメモリに異常が無いか、確認するには、メモリテストアプリ「Rember」を使うとチェックできます。制作されているマックメムさんのの公式サイトからダウンロードして、アプリケーションフォルダにドラック&ドロップ。
参考にしたサイト
メモリをチェックしてみたところ…
All tests passed! 無事クリアー!
メモリを増設してみての感想…
なんでもっと早く気がつかなかったんだろう…。
アプリをたくさん立ち上げてもアプリからアプリへの移動がスムーズ、サクサク。インターネットも次から次へとページを開くことができます。前はとても遅かったんですが…全てが快適になりました。
同じMacとは思えないくらいぐーんと何十倍も性能がアップしたように思います。
思えば、Macが遅いなあと感じ始めたのは今年の5.6月あたり…ちょうどWordpressに出会い、FTPソフトやテキストエディタ、画像加工アプリ、いろいろなアプリをインストールし試行錯誤してからのことでした。やっぱりアプリを増やしてブログを書くにあたって作業環境が変わったんですね。それに伴ってマシンも増強する必要があったわけです。
今回は男子ハックさんの記事に助けられました。本当にありがとうございます!!!
もし使用してあまりたっていなかったり、ハードディスクの容量はまだあるのに、Macの性能が落ちてきたかなあ?遅くなったなあと感じているのであれば、アクティビティモニタでのメモリ使用量のチェック、メモリ解放、メモリの増設を検討してみるといいのではないでしょうか。自分にとって一番手っ取り早い方法は、メモリの増設でした。本当にやってよかった!今年の大きなお悩み解決!
何事も転ばぬ先の杖…この先もiMacを大切に使っていきたいです。
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