超コンパクトな三脚!部屋に置きっ放しでも気にならないVelbon Pole PodII

私が初めて買った三脚は、ベルボンの三脚EX444(↑写真右です。)3,000円台とお手頃価格の三脚ですが、安定感がありとても使いやすいです。
しかし、室内で物撮り用の三脚として、常に部屋に置きっぱなしにするには、足が広がってとても場所を取るのと、高さの調節が脚元でしかできないのが不便でした。
そこで三脚について調べていたら、コンパクトでよさそうなのを見つけました!Velbon 多機能ポッド Pole PodII です。
これなら場所をとらず、高さの調節は手元でできてよさそうです!
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ベルボン ポールポッドⅡの特長〜一台4役の多機能ポッド
ポールポッドⅡ(10,266円)は、一脚Velbon 一脚 レバー式 RUP-V40R(6,254円)とミニ三脚Velbon ウルトラミニQ (7,049円)を組み合わせた商品です。
私は、コンパクトで場所をとらないのがいいなあと思ったのですが、なんと4つも機能があるんですよ!
一台4役ってどういうこと!?
- 三脚
- 一脚
- ミニ三脚
- 延長棒(他の三脚の上につけて三脚を延長できる)
となんと4つの機能を一台で引き受けるというマルチな三脚。さらに高機能自由雲台を標準装備。軽くてスリムなので持ち運びも簡単。よりアクティブなフォトワークが可能な多機能ポッドなのです。
開封&同梱物チェック!
このような箱に入っていました。EX440より縦に長いです。三脚用のポーチに入っていました。
ポールポッドⅡ
本体と説明書や付属品です。
説明書の他に「使いこなしテクニック」が入っていました。
付属品として、一脚用のゴム石突と雲台取付用ねじ回し、三脚用ストラップ、雲台取付ねじ(カメラ用短いタイプ)が入っていました。雲台取付ねじは工場出荷時は長いのがついていて、使用状況に合わせて短いねじをつけることもできるそうです。そのためのねじ回しのようです。
外観を細かくみてみましょう!
全体像
EX444と比べてみました。ポールポッドⅡの方が長いです。
足の部分。犬に例えるとダックスフント!
持ち手にもなる枝の部分。スポンジになっていて一脚として持つときもグリップしやすいです。
脚ロックレバー。高さを3段階で調節でき、全高1,790㎜まで伸びます。
雲台部分。Velbon 自由雲台 クイックシュー付き QHD-33Q がついています。雲台は取り外し可能です。
シュー固定レバー部分。クイックシューはVelbon アルミ製 QB-3です。
クイックシューをはずしたところ
クイックシューをの大きさ比べとシュー固定レバーの形状です。どちらもコインで回すタイプ
右がEX444、左がポールポッド Ⅱのクイックシューです。
ポールポッドを使ってみよう!
まずどの三脚でも同じですが、脚を開きます。これが一番フラットな状態。
開脚幅は3段階に調節できます。角度を変えるとカチッと音がしてロックされる仕組みです。
脚の長さは短いままで角度をひとつ上げるとこうです。
もう一段角度をつけるとこうなります。
脚部は2段式なので、もう一段伸ばすことができます。握ってゆるむ方向に回し引き延ばしまた閉めると固定されます。
開脚した状態
一段角度をつけた状態
さらに角度をつけた状態
脚の外周は最小でこの大きさ。直径は30センチ。
伸ばすと直径45センチ。やっぱり脚を伸ばして広げた方が安定します。
高さの調節は手元でできます。
ざっとこんな感じです。
三脚の高さは3段階…どこまで伸びる?
まずは一番下
一つ伸ばす
2つ伸ばすと…
さらに3つ伸ばすと…179センチ!背の高さを優に超えます!でもグラグラです(笑い−)
EX444と三脚の使用時の状態を比べてみよう!
せっかくなのでEX444とどんな風に違うか見てみます。
ふたつ並べたところ
もとの状態では、足回りの外周(直径)はさほど変わりません。
これでEX444の脚を伸ばすとこんな感じです。EX444がかなり広がりました。ポールポッドⅡは非常にコンパクト!
三脚の高さを上げると、安定感は断然EX444の方があります。
被写体からの距離を比べてみよう
こちらがEX444.脚が斜めに広がっている分、被写体から距離ができます。
↓そしてポールポッドⅡです。テーブルの端すれすれに三脚を近づけることができます。被写体に近いだけでなく、高さを調節すれば、真上からのショットも撮影できます。例えば本など真上からの構図で撮りたいとき便利です。
まとめ〜これなら部屋に置きっ放しでも気にならない!
というわけでベルボン ポールポッドⅡ、いかがだったでしょうか??
いつでも写真を撮れるように部屋にずっと置きっ放したい場合、この三脚は場所を取らないののでいいです。
自由雲台は改良の余地有り…
ちょっと使いづらいのはこの自由雲台です。
EX444↓はレバーがついていたので角度の調節が片手でできました。
↓ポールポッドⅡの自由雲台はは片手でカメラを押さえ、ねじをゆるめたり締めたりしてちょうどいい位置で固定しなくてはいけません。
急いでいるときや、細かい角度調整が必要な時はちょっと不便です。
と言うわけで実は雲台も注文しちゃいました!EX444の雲台を使おうと思ったのですが、取り外せなかったのです(涙)
自由雲台交換についてと、ポールポッドⅡの4役、4変化の模様は、またレポートしたいと思います!三脚選びは奥深いですね〜。
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