雲台1つで手に入る自由…ベルボン2Way雲台クイックシュー付PHD-53Q

先日、コンパクトで多機能な三脚ベルボンポールポットⅡをご紹介しました。
コンパクトなのがとても気に入っているのですが、付属の自由雲台にはハンドルがないため、片手でねじを回し調節している間、もう片方の手でカメラを押さないとだめで、ちょっと不便でした。
この不便さを解消するべく、ハンドルタイプのVelbon 2Way雲台クイックシュー付き PHD-53Q を買ってつけましたのでレビューします!
PHD-53Q の特徴
PHD-53Qの特徴
- QRAシステム…カメラの着脱がワンタッチで確実におこなえる。超軽量・薄型シュープレート
- 2Way水準器…左右、上下方向の水平確認ができる。正確な構図による作品撮りをサポート
- 伸縮式サイドティルトハンドル…撮影時に伸ばして、移動時には押し込んで収納
- 左右両サイドティルト…サイドティルトハンドルは反対側からも取り付けることができる。カメラを左右どちらにも90度傾けることが可能
- 軽量金属マグネシウム…実用金属中最も軽く、比強度・寸法・安定度・振動吸収性も優れている
開封&外観チェック!
それでは、早速開けてみましょう!購入したのはAmazonです。
雲台本体、パンハンドル、サイドティルトハンドル、説明書、ねじ、取扱説明書が入っていました。
水準器が2つついています。クイックシューも大きめです。
クイックシューは幅広ですが、とても薄いです。
クイックシューの裏側はこうなっています。コイン式でないのがありがたい!
薄いのでE-P5につけっぱなしでも気になりません。凸凹がなくフラットなので、このようにテーブルに置いても安定します。
カメラへの取り付け方
まずは本体にハンドル2本をつけます。それぞれパンハンドル、サブティルトハンドルを指定の場所にねじこんで固定。
こちらがもともとPolePodⅡについていたVelbon 自由雲台 QHD-33Qです。
ハンドル式ではないので、角度調整や水平をとるのに不便でした。水準器もありません。
自由雲台を外し、
組み立てたPHD-53Qをつけます。三脚取付穴をPolePodⅡにねじ込みます。
つきました!
そしてカメラを雲台につけます。ワンタッチです。
完成図!
こちらがサイドティルトハンドル。水平をとるときに上下して調節します。
そしてこちらがパンハンドル。上下、左右の角度調節ができます。
水準器は手前と横に2つ付いています。より正確にセッティングできます。
遠目に見るとこんな感じです。PolePodⅡにもよく合っています。カメラの耐重量は3キロ。安定感もあるので一眼レフでも、標準レンズなら大丈夫ですね。
まとめ〜機材選びもカメラの醍醐味!
たかが雲台、されど雲台…。ハンドルがつくつかないで、操作性・使い勝手が格段に向上しました。
何より、片手で上下左右、水平をとることができて、とても助かります。
三脚や雲台にもこだわりを…
三脚なんて固定できればいいじゃん!手ぶれが防げればいいじゃん!と思ってました。
でも本当に大切なのはその後…高さの上げ下げがしやすい、水平を正確にとれるなどは、自分が思った通りに被写体を撮影できるかどうかに大きく関わってきます。可動性や操作性、とても重要だとわかりました。
調べて、試して、納得しながら機材を揃えていくのもカメラの醍醐味ですね!ますますテーブルフォトが楽しくなりそう!
ベルボンポールポッドⅡと2Way雲台クイックシュー付PHD-53Qの組み合わせは、コンパクトでとてもおすすめです!
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