古くなった壁紙をリフォーム!壁紙の貼り替えを自分でやってみた!

無印良品週間で、ずっと欲しかったスタッキングキャビネットを注文しました。
まだ届いていないのですが、設置予定の場所を着々と片付け中です。
本日のメニュー
残念な今の壁の状態…
設置予定の後ろの白い壁に、ニトリの木製ウォールシェルフをつけていました。
↓写真を撮り忘れたので3年前のアメブロの写真ですが、こんな感じで壁に棚をつけていました。
今回、新しいテレビボードが来るのを機に取り外したのですが、ねじで固定するタイプのウォールシェルフだったため、あちこちにネジ穴が…
さらにウォールシェルフのブラウンが壁に色移りしたらしく黒ずんでいたり、壁全体が色あせていたりと、新しい家具を迎えるにはちょっと残念な状態になっていました。
薄汚れているのがわかりますでしょうか?
横に濃い目のシマが3本…拭いてもとれなかったんです。(涙)
さらに拡大するとこんな感じです。
壁紙の貼り替えを決心!やり方を解説した動画に助けられた!
あれこれ思い悩み、できるかどうか不安もあったのですが、この際思い切って壁紙を貼り替えてみようと決心しました。
幸い、YouTubeでは壁紙の張り替え方などで検索すると、その道のプロが詳しく説明してくださっていてとても助かりました。
私が参考にしたのは、コメリのこの動画
とってもわかりやすいので初めての方はこちらをまず見るといいです。
何度か動画を見て勉強して、頭のなかでシュミレーションしておくことをおすすめします!
壁紙を張り替えるために準備したもの
今ある壁紙を張り替える方法は2つあります。
- 今ある壁紙をはがして、新しい壁紙を貼り直す
- 今ある壁紙の上から、新しい壁紙を貼る
このうち、1は、剥がした跡の下地処理(パテで塗り直すなど)が大変そうだったので、コメリの動画でもおすすめしている2の「のりつき壁紙」を使って今ある壁紙の上から貼る方法を選びました。
壁紙と壁紙貼りセット
壁紙や道具ってホームセンターに売ってるんですね。身近なリフォームなんだなあと思いました。
のりつき壁紙は貼った跡で貼り直しができ、のりづけをする手間が省けるなど初心者には扱いやすい壁紙だそうです。
選んだ壁紙はアサヒペンのKN-11という品番です。92センチ×10メートル。
↓今貼ってある壁紙と同じような、織物タイプの白い壁紙です。
おさえハケ、竹べら、おさえローラー、定規、カッターが予め入っています。
中身
マスキングテープ
マスキングテープは必需品です。同じアサヒペンの商品です。
壁紙用ジョイントコーク
これも絶対にあった方がいい!
隙間の充てんやコーナーの剥がれ防止に、強力です。色がホワイト、アイボリーなどあるので、自分の壁紙にあった色を選びます。私はホワイトです。
クロスの穴埋め剤
これはあまり使わないかもしれないのですが、もとから開いていた穴が少し気になったので、補修してから新しい壁紙を貼るために買いました。
三脚とスポンジ、バケツなど
天井近くでの作業もあるので三脚は必須。洗車用の屋外のを持ってきたのでちょっと汚れています(汗)
スポンジは余分な水糊を取るため。水を含ませて拭きます。
その他に必要なもの
- プラスマイナスドライバー(スイッチプレートを外すのに使います)
- メジャー(壁や壁紙の長さをはかる)
- バケツ
- 乾いたふきん
- はさみ
- 糸と5円玉などのおもり(垂直線を引くため)
さあ壁紙を貼ってみよう!!
いよいよ壁紙貼りの作業です。動画を何度か見たので大丈夫かと…
壁紙を貼る手順
- 貼る前の準備…ホコリや汚れをとり、古い壁紙がめくれている部分は補修する
- 垂直線を引く…壁紙をまっすぐ引くためひもと5円玉を使って垂直線を引く
- 壁紙をカットする
- 位置を決めて仮止め
- 1枚めの壁紙を貼る
- コーナー仕上げ
- 2枚めの壁紙を貼る
- 仕上げ
壁紙をカットする
下準備は済んだので壁紙をカットします。壁紙はこのように箱のなかに入っています。
水糊を貼ってあるためずっしりと重いです。
私の部屋の場合、壁紙の長さ(壁の高さ)は230センチでした。裏に目盛がかいてあるので切るのもとても楽でした。
垂直線を引く
見えにくいですね。一応垂直線を引くといいと書いてあったのでやってみたのですがいまいちうまくできませんでした(笑)
位置を決め、仮止め
のり付き壁紙の裏のフィルムを20センチ位剥がして、仮止めします。結構重いので、まずはのり面を壁にピタッと貼り付けてしまい、それから微調整すればいいです。
この写真では、左側から貼っています。
1枚めの壁紙を貼る
だいたい良さそうであれば、裏面フィルムを50センチずつ剥がしながらおさえハケで中心から両側へ空気を押し出すようにして貼ります。
この作業が一番楽しかった!職人さんになった気分…
コーナー仕上げ
中心から両側へ空気が抜けて壁紙がピタッとくっつきました。あとは上下、コーナーの仕上げをします。竹べらを使って型取り、↓上
↓下
柄つきガイド定規をあててカッターで余分な壁紙を切ります。よく切れるカッターを使うのがポイント!
のりが付いている部分は水を含ませたスポンジで拭き取ります。
この時気づいたのですが、木の部分(幅木)にマスキングテープを貼っておけば、のりで汚れなかったなと…
濡れているので乾いたふきんで拭き取ります。
2枚目の壁紙を貼る
もう後は手順は同じです。2枚目も同じような手順で貼っていきます。
スイッチプレートなどはあらかじめはずしておくと作業しやすいです。
張り終わったら両脇のオレンジのテープを剥がします。
壁紙同士が重なった部分はカットして適宜処理。
仕上げ
端っこや壁紙が重なる部分はローラーで圧着すると目立たなくなりきれいになります。
3枚めの壁紙を貼る
2枚貼り終えたところで隣の壁と新しい壁紙と色を比べてみましょう。
左が古い壁紙、右が新しく貼り直した壁紙です。色がこんなに違います!
この勢いで3枚めも貼りました。最後に、壁紙と壁紙の間を、ジョイントコークで目立たなくきちんと接着します。
壁紙の継ぎ目にマスキングテープを貼ってからコーキング。
このように隙間を埋めるようにコーキングし、あとはへらで整えて終了です。
壁紙リフォーム完成!!
今回は、テレビボードを置く場所のみ貼替えしました。初めてだったので、3枚貼って仕上げしてと、3時間ほどかかりました。
壁紙があと3メートルくらい残っているので、他にも気になるところはまた今度やってみたいと思います。
BEFORE
古い壁紙
AFTER
新しく張り替えた壁紙
いかがでしょうか??少し画角は違いますが明らかにきれいになりました!!
初めての割にはうまく出来て大満足。真っ白な壁に生まれ変わって部屋が明るくなりました!!
感想…壁紙を自分で張り替えてみて
はじめはうまくできるか不安もありましたが、思い切ってやってみて大正解でした。それに思ったよりも難しくなかったです。作業も職人さんになったみたいで楽しかった!
何より背中を押してくれたのは、壁紙張り替え方法を説明してくれている動画の数々…
特に、スイッチプレート周りの処理の仕方や、壁紙の下や端の処理の仕方などは本当にためになりました。職人さんってすごいなあとちょっと尊敬しました。
自分でDIYしてみると、きれいな壁紙に穴を開けるのはよくないなあと反省しました。
材料費を含めても1万円弱でプチリフォームできたので、とても満足!
これで無印のスタッキングキャビネットが届くのを待つだけ…あ〜楽しみ!!
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