PCオーディオ&ハイレゾ入門!その1 とってもマルチなネットワークCDレシーバーMarantz(マランツ)M-CR610

CDをパソコンに取り込んで、Macでハイレゾ音源を楽しみたい!とずっと思っていたのですが、この度導入に踏み切りました。
私が今回導入してみようと思ったPCオーディオプランは、PC(iMac)→USB DAC→アンプ(CDプレーヤー)→スピーカーorヘッドホンというもの。カメラと一緒で、上を見たらきりがないのですが、PCオーディオの雑誌を見て勉強し、後々満足できるシステムを作りたいと思いました。
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アンプ(ネットワークCDレシーバー)はマランツM-CR610
今回は第一回目なのでアンプについて…いろいろ試行錯誤して、ネットワーク対応のCDレシーバーとしては評価が非常に高いマランツを選びました。
初心者の私が選んだ基準
- CDも聞けるアンプがいい
- ネットワーク対応がいい(インターネットラジオとかネットオーディオをやってみたい)
- 音質が自分好みでできるだけ高音質、ハイレゾも楽しめるタイプ
- 使いやすい
- スマホアプリで操作ができる
いろんな機能が全部入りで欲張り!?な選び方ですが、なんかやってみたかったんですよね(汗)
Marantz M-CR610開封の儀
こちらが外箱です。横幅30㎝でわりとコンパクト
箱の中身はこんな感じです。
本体はこのように梱包されていました。
取り出しました。
本体は外国のメーカーといった感じで高級感があり落ち着いた雰囲気…
ほぼ正方形で天板はブラックです。コーナーの仕上げも非常に美しいです。
ボタン類はシンメトリーです。USBでiPhoneやUSBメモリをつなぐことができます。
こちらが右側。ボリュームはつまみがよかったなあ…
裏側の入・出力系。かなり豊富な入出力があります。間隔があって接続しやすいんです!
トップとサイドのパネルを後方に伸ばし横や上から見てもケーブル類が目立ちません。この造り、グッジョブ!です。
Wi-Fi接続できます。ONKYOのCR-N755だと無線LANアダプターは別売りですが、MarantzのCR610の場合、Wi-Fiが内蔵されています。もちろんLANケーブルで有線でつなぐこともできます。
スピーカ端子は2つずつついていて、2つのスピーカーをつなぎ切り替えて使うことができます。バイアンプというらしいです。ACはメガネタイプ。
こちらが同梱の説明書やリモコン類。
「かんたん設定ガイド」がとてもありがたかった!
Marantz M-CR610設定&Wi-Fi接続
セットアップは「かんたん設定ガイド」のおかげで非常にすんなりできました。
電源を入れるとMarantzのロゴ
日本語を選択して
かんたん設定がはじまりました。
Wi-Fi接続はiPhoneをUSBポートに接続して、iPhoneのWi-Fi接続をコピーするやり方、リアパネルのWi-Fiコネクトボタンを押す方法もありますが、MacやiPhoneと同じくパスワードを入力しました。
するとネットワークに接続されました!ここも難なくクリア!
これでまずは設定完了です。
使い心地は上々!盛りだくさんの機能、安定感抜群!
MarantzのM-CR610は前のモデルM-CR603がとても評判が良かった機種の後継機ということで、使い勝手もよいですし、動作がとても安定しています。
また、機能が盛りだくさんで、初心者の私がやってみたいと思っていたことを叶えてくれます。ざっとここはいいなあと思った機能をいくつかご紹介します。
①AirPlayが楽しめる
ネットワーク制御をオンにするとAirPlayを楽しむことができます。
Macの曲をAirPlayで再生できます。AirPlayの音質はまあまあですが何かと便利ですね。
②ディスプレイ3行あってとても見やすい!
こちらはAirPlayにしたときの表示です。ディスプレイはカタログだけではわかりにくいですが、1行だけのものもあり、3行あるMarantzは情報がパッと見てわかります。
③USBメモリーの中の音源を再生できる
e-ONKYOからダウンロードしたハイレゾ音源(FLAC)をUSBメモリーに入れて再生してみました。
解像度が高いけれど癖がなく、やわらかで聴き疲れしないいい音です。
④ネットワーク接続でファームウェアのアップデートが可能!
何度か電源を入り切りしているうちにアンプのアップデートを知らせてくれました。ネットワークに接続していれば、ネットワーク経由でファームウェアの更新ができます!
さすがネットワーク機能に定評のあるMarantz。非常に行き届いた配慮でありがたいです。パソコンからダウンロードしてアップデートとか面倒ですものね。
22分と表示されましたが、ほんの数分でアップデート完了。ファームウェアは頻繁にアップデートされており、不具合などがあってもこれなら何かと安心です。
⑤リモコンがとても使いやすい!
これも大事なポイントだと思います。シンプルなリモコンもいいですがよく使う機能はやっぱりボタンを独立して設けてほしいもの…この辺も、さすが!
⑥天板が熱くならない&物が置ける
前に使っていたONKYOのアンプは天板がとても熱くなり、大丈夫か??と心配になるほどでしたが、こちらのCDプレーヤーはそれほど熱くなりません。物を置かないほうがいいですがちょっとした時リモコンなんかを置けて便利です。
⑦アプリを使えば、iPhoneがリモコン代わりになる!
せっかくネット接続したのでMarantzのアプリを使ってみました。
機器(デバイス)を認識するのですが、認識しない時には、MarantzのCR610本体から、「SetUp」→「ネットワーク設定」でIPアドレスを確認して、アプリ側に入力すればオッケー!
まだあまり使っていないのですが、電源のオンオフ、ボリュームの上げ下げ、インプットの切り替え、ネットワーク上のNAS等に保存しているファイルを再生することもできそうです。
まとめと感想
以上、 ネットワークCDレシーバーMarantz M-CR610のご紹介でした!
今のところ、iMacからUSBケーブルでUSBDACに接続し、アナログ出力でマランツのCDプレーヤーに入力し、iMacのiTunes(外付けハードディスク)に録り貯めた音源(Apple LosslessやMP3やAACファイル)を再生しています。非常にまろやかな音でいいですね。インターネットラジオはradikoに対応しておらず、まだお気に入り登録ができていませんがノイズが入らずきれいです。
いづれNASを導入してネットワークオーディオとやらも試してみたいです。
今回はご紹介できなかったスピーカーやDACについても、少しずつご紹介していきます。お楽しみに!
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