RODE VideoMic GO 一眼レフで動画撮影したい方におすすめの外部マイク

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkIILimited Edition Kitは写真だけでなく動画撮影も楽しめるカメラです。実はD7200用にはNikon ステレオマイクロフォン ME-1を使っていたのですが、一人で静かな部屋で商品レビューをするという用途では、サーッというホワイトノイズが大きくAudacityなどのノイズ処理は必須でした。
O-MDの内蔵マイクもきれいですが、ねらった音(声)をしっかり録りたいので、今回はモノラルマイクのRODE VideoMic GO コンデンサーマイクを買ってみました。
RODE VideoMic GO
サウンドハウスさんが音響用品は安いのでサウンドハウスさんで購入。
延長ケーブルも買いました。
コンパクトで軽量なデザインのVideoMic GOは驚く程簡単な操作で、クリアで明瞭な指向性オーディオを実現します。そのタイトなピックアップ域はマイクの正面に焦点を合わせて音を拾います。その他の周囲音を減少させてバックグラウンドノイズから、焦点に合わせた音源を確実に分離します。一体化したRycote® Lyre® ショックマウントが衝突や振動からマイクを隔離させ、サウンドへの干渉を防ぎます。耐久性の高い熱可塑性プラスチックの単一素材から構築されているため、たるんだり、摩耗して切れることはほぼありません。Lyre®は、従来の弾性を利用した方式よりも優れたアコースティック・サスペンション能力も発揮します。VideoMic GOに複雑なスイッチや設定はありません。電源はお手持ちのカメラの外部マイク入力で供給できるため、電池は不要です。録りたい場面を逃しません
ロードのマイク各種の特徴はサウンドハウスさんのこちらがとてもわかりやすいです。
マイクとケーブル、説明書が入っていました。ウィンドスクリーンは最初からついていてロードのロゴがプリントされています。
Rycote製Lyreショックマウントを採用。赤くてアクセントになっていてカッコいいです。
とても軽いです!プラグインパワー対応のビデオカメラ、一眼レフカメラで使うことができます。他に電池が必要ありません。
付属のケーブルはクルクルとコイル状になっておりこれが長さ調節にいいんです。
OM-D E-M5にオンマイク!
ホットシュー仕様で根本の丸いねじを回してホットシューに固定します。他に3/8ネジ規格に対応しているのでネジを変換すれば三脚につけることもできます。
O-MD E-M5MarkⅡだとモニタ側にマイクの入力端子があるので、干渉はしませんがモニタの向きはあらかじめ決めてからマイクを挿したほうがいいですね。
カメラの外部マイク用延長ケーブル RODE ( ロード ) / VC1
こちらがRODE ( ロード ) / VC1サウンドハウスさんにありました。
3メートルの長さがあります。
オスとメス。
ちなみにVIDEO MIC GOの三脚用の穴は大きいので、一般的な日本の三脚につけるには、変換ネジが必要です。
これはマンフロットのPIXI MINIについてきたねじ。
もとの三脚のネジにつけて大きい穴用に変換します。
マイクを延長するとこのようになります。カメラとマイクを離して口元にマイクをもってきたい時に使おうと思います。
O-MD E-M5MarkⅡの外部マイク設定
O-MD E-M5MarkⅡの動画設定画面から外部マイクの各種設定ができます。
動画のメニュー自体とても多くてやはり動画に力を入れているカメラなんだなと感じます。まず入力リミッター。音が一定のレベルより大きい時、自動的にマイクの音量を調節してくれます。
プラグインパワー方式のマイクの設定(今回買ったRODE VideoMic GOもプラグインパワーなのでデフォルトのこの設定のままでオッケー!)
マイク感度のレベル調整
内蔵マイクと外部マイクそれぞれ設定できます。
さらに面白いのはOLYMPUSのリニアPCMレコーダーを接続した時の設定メニューがあること!
O-MD E-M5 Mark 2は11月のアップデートでOLYMPUS リニアPCMレコーダー LS-100 と連携させてストレートトーンの発生や動画の開始・終了の同期ができるとのことでいづれやってみたいです!
マイクの音量はモニターで目で確認。
残念なことにO-MD E-M5MarkⅡにはヘッドホン端子がなく、別売りのカメラグリップ HLD-8Gを付けないと耳で聞いて音声のモニターをすることはできません。
RODE ( ロード ) / VIDEOMIC GO音質はどう?
RODE ( ロード ) VIDEOMIC GOとNikon ME-1しか使ったことがありませんが、2つの外部マイクの違いはモノラルかステレオかということ。
RODE VideoMic GO は一人で静かな部屋で商品レビューをする時、自分の声をきちんとピンポイントでしっかりと拾ってくれるという印象です。音質もよく、ホワイトノイズも小さいほうだと思います。たぶん動画編集でそのまま使ったりBGMをのせるとわからないレベル。編集もとても楽ですし何より声がはっきりと聞こえて聴きやすくなりました。
Nikon ステレオマイクロフォン ME-1はステレオマイクなので、広く音を拾ってくれて一人で商品紹介するには周りの雑音まで拾い、ねらった声が拡散されてしまう感じです。ホワイトノイズも静かな部屋だと目立ちますのでノイズ処理で一手間かかってしまいます。ステレオサウンドなので発表会や音楽のイベント等に良さそうです!
今回ご紹介した商品はこちら!
最新情報をお届けします
Twitter でEDiT NEW LiFE.をフォローしよう!
Follow @EDiTNEWLiFE1
LEAVE A REPLY